「小学生の職業観・勤労観の検討」

この論文は、私が50代の頃挑戦した大学院でまとめたものです。一部、ご紹介いたします。  

「小学生の職業観・勤労観」は、職業意識の形成は小学生高学年が重要であり、小学生の職業認知の発達過程は身近な存在からいろいろな職業に気づいたり、発見することが重要である。また、キャリア教育につながるためには、家庭・地域・学校が連携を持ち効果的な教育の工夫をしていくことが重要である。

 最近は、キャリヤ教育を重要視し実践している小学校も多くみられます。いろいろな学校に勤務して「キャリア教育」の文字に触れるたびに、私は大変嬉しく思います。  

 小学生の職業選択やお手伝い体験には男子と女子においては性差があり、男子はデスク型職業「ものを考える仕事・機械や道具を使う仕事に関するもの」を選び、女子は趣味型職業「ものを作る仕事・絵や音楽の仕事に関するもの」を選ぶ傾向があることがわかりました。

 男子は将来の職業に対して、未定者が多くコンビニやファミレスのバイトを職業と捉えているなど、男子の職業意識形成においては、社会的圧力やさまざまな要因の影響を受けて形成されるため、その過程は複雑であると考えられる。
 女子の職業観は、身近な母親や親戚のお姉さんなどの態度や就労の影響が大きい。

小学生の職業観・勤労観は、社会の変化と関係が深く、小学生の頃の職業意識がその後の発達段階における職業意識に影響を与えるなど、近年のようなコロナ感染は世界的であり、まだ解決の糸口がみえない中で、今の小学生はどのように自分の将来を考えているのか? 私は小学生の職業観・勤労観の意識の変化をもう一度調査してみたいと思っています。

 私事で恐縮ですが嬉しいことに、このこの論文は若い学生さん達に、ご自分の書かれる論文の参考にもされています。又、いつか若い方々と一緒に勉強したいと思っています。 

人生百歳❕  *この論文は、当時の小学生からアンケートをとり調査して分析したもので、   詳細は:htt://www.seitoku.jp shuronPⅮF小学生の職業観・勤労観をお読みください。

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